平 織
最も基本的な織り方で、縦線と横線が等間隔で交互に交差しています。ふるい用スクリーン印刷、一般的な濾過フィルターとして使用されています。
綾 織
1本の縦線と2本の横線、そして1本の横線と2本の縦線が一定の間隔でまたぎ合い組み合わさっている織り方です。同じメッシュでも平織りよりも強度が得られ、高い濾過密度を誇ります。
平畳織
平織とほぼ同じ織り方ですが、隣接する横線の距離が平織よりも近く、縦線の線径が横線より太くなります。畳の目の様に接触させて織り上げる為、より強い強度が得られ、多種多様な濾過用フィルターとして使用されています。
綾畳織
織り方はほぼ平畳織と同じですが、同じメッシュでも平畳より太い線径で多くのメッシュを得られます。これにより、強度はもちろんの事、高度な濾過能力を有する事ができます。
5枚綾織
縦線を4本またぎ織り込んでいく手法で高い通過流度を誇り、排水用のフィルターとして用いられます。滑らかな表面は容易な洗浄作業を可能にします。
逆綾畳織
通常の綾畳とは逆に縦線が横線より多く、高い強度と高度な濾過能力を誇り、高品質で織る事に高い技術と経験が必要とされます。
弊社の特殊な生産システムは高品質、低価格、大量生産を可能にします。